前回の新月、メルマガに「アロマテラピーって何?」というタイトルで書いた文章を載せます。
今更ですが・・・アロマテラピーって何でしょう?
皆さま、アロマテラピーって何だと思っていますか?
一言で説明すると「植物の香りを用いた自然療法」です。
では、植物の香り(アロマ)を用いると、なぜ、療法(セラピー・テラピー)になるのでしょうか?
「いい香りの精油(と感じる香り)を嗅ぐことにより、気持ちが明るくなったり落ち着いたり、リラックスするから」
なぜ、いい香り(と感じる香り)を嗅ぐと気持ちが明るくなるのでしょうか?
それは、私たち人間には「その時、自分に必要な香り」を「いい香り」と感じる「本能」があるからです。
いい香りと感じる=本能が求めている
今の自分の「身体(細胞)や心(思考や感情)」にとって必要な香りを「いい香りと感じる」
植物の香り成分(アロマテラピーで用いる精油)には、色々な働きが期待できる成分が含まれています。
鎮静、鎮痛、抗菌、抗真菌、抗炎症、去痰、免疫向上など、それぞれの精油により異なる様々な成分が含まれています。
私たち人間ははるか昔、生き残るために嗅覚(香りを嗅ぐ)を使って生きてきました。
冷蔵庫のない時代、「食べられるか、食べられないか、腐っていないか」を嗅覚を使って判断していました。狩猟で得た動物や採取した植物には、現代の様に「賞味期限」は記載されていません。
「生きるため」、「生き残るため」に「香り・におい」はとても重要でした。
人間の本能はすごいですね。
長くなりましたので、つづきは次回に!
森の種
今神早苗